2005-03-17 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
それともう一つ、西部承水路堤というのを要するに今の事業の中で完全撤去をするという話があるでしょう。上流から汚水が流れてくる、島根の方から流れてくる、斐伊川から流れてくる、だから、汚濁になるから下流の方に開口して水を流すということなんでしょう。それをぜひ考えていただきたいということを島根県が言っているわけなんです。だから、それと今の事業とどうかかわっていくんですかということなんです。
それともう一つ、西部承水路堤というのを要するに今の事業の中で完全撤去をするという話があるでしょう。上流から汚水が流れてくる、島根の方から流れてくる、斐伊川から流れてくる、だから、汚濁になるから下流の方に開口して水を流すということなんでしょう。それをぜひ考えていただきたいということを島根県が言っているわけなんです。だから、それと今の事業とどうかかわっていくんですかということなんです。
それから、西部承水路堤の撤去の問題でございますけれども、これにつきましても、この中海協議会で話をしていくということになっております。今、どの程度深さをとるのかということでの話し合いをしておりまして、その話し合いの結果でまた予算等は多少変更してくるということはあろうかと思っております。
昨年十二月に鳥取県、島根県両知事の間で、森山堤の開削、西部承水路堤の撤去について両者で合意をしましたが、この二者での合意は、四者協議あるいは農水省に対してどの程度の拘束力があるのでしょうか。
○山内分科員 中海の自然の再生のために、森山堤、そして西部承水路堤の開削だけではなくて、大海崎堤の開削も強く求めます。 農水省と国交省に対して再考を求め、質問を終わります。ありがとうございました。
○山内分科員 森山堤の一部開削について、島根県がその根拠として、西部承水路堤の撤去で流れ込む汚れた水を外部に逃がすためというんですかね、そのために森山堤の一部を開削する必要があるんだと主張しておりますけれども、承水路堤だけでも百五十メートルあります。それから、西部承水路堤のところにある大海崎橋だけでも百メートルあります。
西部承水路堤の対岸護岸の整備とか、あるいは上宇部尾埋立地区の譲渡等の問題がございます。私ども、地元の県で十分今後の計画が煮詰まるのを待ちまして私どもの対応を検討していきたいというふうに考えているところでございます。
実は、これが大根島と言われる島で、これが本庄工区、今、海の底ですけれども、中海の千四百町歩の農地にしようとしているところですが、ここに北部承水路堤、ここに西部承水路堤という堤防ができております。ここでオレンジに塗ったところ、これが実は、断層がある、宍道断層だ、このように指摘をされているところです。ピンクのところが堤防なんですね。そうすると、断層の上に堤防がある。